運行ドライバー職

全国ネットワークを繋ぐ ”大動脈”

全国の集配ドライバー約1,800人がそれぞれの担当エリアで集荷した商品。それらを配達先の事業所まで送り届ける幹線輸送を担います。

全社で毎日1,000便以上が定期で運行されており、全国67ヶ所の事業所を繋いでいます。運行ドライバーによる幹線輸送によって、当社の全国ネットワークが成り立っているのです。

仕事の内容

■運行業務

大型トラックによる夜間の長距離運転を行います。運行は専任制で、各人決まった路線(ルート)を担当します。
全事業所に仮眠施設(ベッド)、冷暖房、お風呂やシャワーを完備しているので、夜の運行で疲れた体をゆっくり休めることができます。
運行体制としては、1回に2~3日の運行日程が月に7~10回程度です。運行・労務管理が充実しており、しっかり休めて家に帰れる安心の勤務体制です。

■積み卸し作業

手積み手卸しが基本となりますが、商品の形状や重さにより、フォークリフトやハンドリフトなどの荷役器具を使用する場合もあります。

仕事の流れ

3日運行の場合

≪1日目≫

●積込み

夕刻に出社。運行前ミーティングにて、連絡事項や指示事項の確認を行います。
車両の日常点検を行い、商品が仕分けされているホーム(ターミナル)へ。
伝票と商品を確認しながら、担当する発送商品をトラックへ積み込みます。

●出発

出発点呼後、乗務開始。高速道路を利用しながら、決められたルートを目的の事業所へ向けて運行します。

≪2日目≫

●到着・荷卸し

深夜~朝方、目的の事業所に到着。担当する便によっては途中2~3事業所回ることもあります。最終目的地にて荷卸しを行います。

≪休憩≫

事業所のお風呂で汗を流し、冷暖房完備の仮眠室で休憩をとります。

●積込み・出発

夕刻に起床。ミーティングの後、所属事業所方面の発送商品を積み込みます。出発点呼後、乗務開始。往路同様、決められたルートを所属事業所へ向けて運行します。

≪3日目≫

●到着・荷卸し

朝方、所属事業所に到着。荷卸し終了後、到着点呼を受けて退社します。