輸送の効率化 | 第一貨物株式会社

集約拠点の配置

第一貨物では、全国8カ所に集約拠点を設けることで、効率的な輸送を行っています。
近距離での集約や分散を行い長距離輸送を効率化することで、総走行距離を圧縮し、
二酸化炭素の排出削減や総労働時間の削減に努めています。

現在日本は少子高齢化により人口が減少傾向にあります。
それに伴い、労働力の減少による輸送能力の低下が考えられます。
トレーラーを導入し一度に運べる物量を増やすことで輸送効率の向上を図ります。

提携会社と共同で、東北ー九州間での幹線の乗り継ぎ運行を行っています。
それぞれの支店を夜間に出発し、翌日午前中に中継地点にてドライバーがトラックを交換します。
リードタイムの短縮は勿論ですが、ドライバーの作業軽減にも寄与しています。

第一貨物が提携している2社と協力し、エリア・個別顧客に対する共同配送を行っています。
共同化により、担当するエリア・顧客を区分し、効率的な配送作業が可能となりました。

東京ー福岡間で31ftコンテナによる鉄道輸送を行っています。
これにより、東京出発から3日目午前中に九州主要都市への配達が可能となります。

広範囲を一つの物流センターでまかうのではなく、中間地点を作成することで、
リードタイムの短縮だけでなく、品質の向上にもつなげることができます。